セブン-イレブン/カウンター拡大の新レイアウト、日販で4万6600円の増収効果
レイアウト1つで売上が変わるのは、
ネットの世界ではかなり研究されてる印象ですが、リアルの世界でも同じですね。
うちの近くに最近新しくできたセブンイレブン南青山5丁目店もこのレイアウトで、
僕自身も購入単価が増えてる実感があります(雑誌以外の商品接触時間が増えてるように感じます)。
店舗レイアウトといえば、IKEAなんかも購買単価が上がるような設計がされてるという話が有名ですね。
村上さんが仰った「渋谷駅のUXが最悪」というのも、数字に表れています。
面倒なのでURLは貼りませんが、2013年の東横線の地下鉄化を境に、どんどん渋谷駅利用者数が減っているようです。
JRと東急電鉄と東京メトロと、どこが責任を感じてるのか定かではありませんが、
複数社が絡むビジネスの場合、よりUXの設計は難しくなります。
利害関係もありますし、意思決定のスピードが違うだけでプロジェクトの進行に大きく影響が出ます。
複数社のビジネスの難しさを、M&Aで解決した好事例がDeNAによる横浜スタジアムの買収ですね。
これも説明が面倒なので、横浜スタジアムのUXを感じたい方はぜひ横浜スタジアムに行って観戦に行くことをおすすめします。
仕事柄、年間いろんな球場やドームに行きますが、
横浜スタジアムのUXは試合前から試合後まで素晴らしく洗練されています(ナゴヤドーム、東京ドーム、神宮球場は、正直レベルが低く感じます)。
こーゆー話も含めて営業だと、ぼくは考えています。