明日、熊本大学の学生にむけての講演会があり、
ただいま熊本におります。
くまモンの生誕祭を横目に資料を作っております。
日曜日、閑散とした熊本の夜空の下、
一人信号待ちをしていると、
なぜか涙がこぼれ落ちてきました。
僕は、孤独な感情が好きです。
過去の成功体験と全て紐付いているからです。
成果を出すために、一人でせっせと仕込みをする。
孤独と向き合い、仕込みを続けて、ある時他人に披露する。
仕込み中は誰にも褒められない。興味は持たれる。
いいね!とは言ってくれる。
でも、進んで協力はしてくれない。
誰も見たことのないことをやろうとすれば尚更。
結果が出ると、こぞって話を聞きに来る。
僕は、マイノリティーな道を選んできました。
僕は、ルールチェンジャーの道を選んでしまいました。
ルールを変える側の立場で在り続ける必要があります。
とことん反対されよう。とことん驚かせよう。
知らない間に世の中を変えよう。
死んだ後に、1万円札の顔になろう。
今は、そんな気持ちでいます。
2016年、2度の独立後、
常に奥さんと一緒にいました。
プライベートで幸せにできる自信がなく、
仕事では必ず幸せにできる自信があったため、
仕事に巻き込んで苦楽を共にしようと決めたからです。
今回、久々に一人でヒコーキに乗った時、
どこか寂しさを感じました。
もともと孤独であることは得意でしたが、
人間は近くにいた人と離れる時に、
寂しさを感じるものなんだなと改めて知りました。
久々に孤独を感じた気がします。
年末、こもった以来です。
この孤独の時間が、自分の感性を磨いてくれる気がします。