紙コップを100万円で売る方法

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紙コップ

原価10円もしない紙コップを100万円で売る方法はあるだろうか。
少し考えてみました。

・10円で10万個売る
・ヤフオクで100万円の紙コップとして掲載しておく
・有名人にサインしてもらって1個1万円で100人に売る
・高級コーヒーを無料で提供し、紙コップを1000円で1000人に売る
・カフェで1年無料でおかわりし放題のチケットとして、1万円の紙コップを100人に売る
・エベレストで登山者向けに温かいお茶と別で紙コップを1万円で100人に売る
・紙コップを使って手品をする ショー1公演100万円で実施する
・紙コップの製造を徹底的に研究し、製造会社にコストカットのコンサル提案を100万円でする
・切り刻んで紙吹雪として、結婚式の演出で使う(1回10万円×10回)

売る人を考える、売り方を考える、見せ方を変える、
売る場所を変える、売るシュチュエーションを変える、
売り物に手を加える、付加価値をつける、価値を変える、、、

様々な売り方を考えてみました。

上記はテクニック論ではなく、課題解決の手段としての提案です。
向き合った課題の数だけ、解決策のパターンを考えることができます。
「ものを売りに行く」というスタンスではなく、
「課題を解決しに行く」というスタンスであれば、
間違いなくできます。でも、意外と難しい。

Growth Pushも、
プッシュツールとして
開発支援ツールとして
コンサルティングの一環として
開発・運用コストカット施策として
マーケティング施策として
プロモーション施策とセットで
CRM全体設計の中のアプリ施策として、、、
など、売り方を変えて来ました。
裏には全て「課題解決」があります。
その裏には「課題発見」があります。

売っているのは全く同じSDKですが、
お客さんの課題ありきで、その解決策としてご提案させて頂いてます。
お客さんが言っていることが、全て正しいとは限りません。
だから、自分の頭で考えて課題の根っこを解決しにいく必要があります。
課題の根っこと向き合うからこそ、自社商品のブラッシュアップも実現できます。
営業マンは商品を売ることだけが仕事ではありません。
むしろ手段の一つでしかありません。

決して商品が先にあるわけではありません。
もちろん、商品の紹介だけで制約頂くこともありますが、
「課題発見」の部分をお客さんに委ねてしまうと、営業マンの力はつきません。
逆に「課題発見」の力を身につけられれば、
極論アプリを持っていないお客さんでも、ご成約頂くことができます。
事実、そういうケースがありました。アプリを1から作ってもらいました。

前回の記事「6万円の商品を6000万円で販売した話」の背景には、こういった考え方があります。少し前に流行った本「100円のコーラを1000円で売る方法」にも、同じようなことが書かれていました。

課題発見能力は、決まった商品を売る「媒体営業」のときに特に試される力です。
営業マンの力は、媒体営業にこそあると、個人的には考えています。
1流の保険の営業マンも、年金対策、貯金、資産形成と、
同じ商品を別の言い方で販売しているのは、
お客さんによって課題が違うからなんだと思います。
1つの商品と向き合うことは、お客さんの課題と向き合うことでもあります。
どこで自分は貢献できるのか、と。




福山 敦士
福山敦士 横浜生まれ横浜育ち。学生時代は野球部ひと筋。 小/中/高/大の全てで全国大会に出場。 日本一を2度経験する。日本代表にも選出される。 大学時代は野球に加え人工知能の研究に従事。 新卒でサイバーエージェントに入社し、子会社の取締役に就任。 現在は、会社を2社経営し、人工知能・認知科学を応用した独自の方法論を使ってあらゆる事業社(業種問わず)のグロースハックを支援。 レーザービーム社ではキャリア教育事業を主に行っている。
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