慶應義塾高校 野球部 上田誠監督

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恩師である塾高校野球部監督:上田さんは、今年の夏、監督を引退されました。
先日、慰労会を57期・58期で執り行いました(平川、取り仕切りありがとう)。
上田さんは1991-2015年までの25年間、塾高校野球部の指揮を執り、
春夏4回の甲子園出場、明治神宮大会優勝と、素晴らしい成績を納め、
神奈川高校野球界では、名実共に「名将」として、一目置かれる存在となりました。
(僕が入学した2004年の前の年は夏の大会、1回戦負けのチームでした)

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以下、慶應義塾高校 野球部部訓です。
個人的に上田さんの下で野球をやらせてもらった中で、
1番学びとして大きかったのは、下記の部訓だと思います。
これが自分の人格の基礎となっている気がします。

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日本一になろう。日本一になりたいと思わないものはなれない
Enjoy Baseball(スポーツは明るいもの、楽しいもの)
礼儀正しくあれ。どんな人に対しても、どんな場にあっても、通用するのは人間性。一人一人の人間性が慶応義塾の評価を決める。挨拶は人との最初の勝負。
自分一人で生きていると思うな。自分一人で野球をやっていると思うな。周りの者に感謝の気持ちを持て。感謝の気持ちは「ありがとう」世の中にそれほど以心伝心はない。言葉は使ってはじめて活きる。
時間厳守。組織が成り立つ、人の信頼を勝ち取る最大の武器。
個と全。グランド出たら個人の技術、精神力を高めるための最大の努力をせよ。そして同時にチーム全体の流れ、ムードを考えてプレーせよ。1人1人がキャプテンだと思っているチームのみが勝つ。自分がやって50、人をやらせて50。
他人の悪口を言うものの周りにはいつも悪口ばかり言っている者が集まる。自分の不運を嘆く者の周りにはいつも同じ類が集まる。結果とは関係なく自分のやっている事にプライドを持て。君は誇り高き我慶應義塾の同志だ。
グランド、用具は大事に。最後に神様が微笑んでくれる。
闘争心を持て。ただし相手を口で罵倒するような事はやめよう。相手の好プレーには拍手を送ろう。
グランドでは上級生、下級生は対等。しかし下級生は上級生に敬意を払い、上級生は下級生に色々と教え、叱り、同時に模範となる練習態度、学業態度を示せ。
理論武装をせよ。君達は将来の指導者だ。子供たちに正しい事を教えるために、ルール、技術論、フォーメーション、勝負哲学、体の構造、医学知識、栄養学、運動力学を知れ。慶応義塾は「身・技・体・学・伝」
返事はただ。広いグランドでは大きな声と動作がコミュニケーション。
凡人は習慣で1日を送る。天才はその日1日が生涯である。毎日が本番。大会前だけ盛り上がって全国制覇ができるか。泥棒に練習試合はない。
今の自分を許すな。自分のプログラミングが出来ない人間が負ける。
文武両道。カッコイイ生き方をしたいな。
自分の評価は自分でしろ。人の目、人の評価を気にしてばかりいるとパイプが詰まる。
自分がどんなに頑張っててもダメという相手でも、絶対に負けるのを嫌え。勝ち負けの勝負にはとことんこだわれ。負けても淡々としている奴は勝てない。早すぎるんだよ切り替えが。30対0で負けていても逆転すれば世間はそれを奇跡というんだ。自分で自分の逃げ道を作るんじゃねえ。(コツコツと真面目だけじゃ我慢できない。とことん勝負師)
男は危機に立って初めて真価が問われるものだ。チームもここぞで点をやらなきゃいいんだろ。最後は勝てばいいんだろ。
雨と風と延長とナイトゲーム、そして決勝戦には勝つ
エンドレス(いつまででもやってやろうじゃないか)

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まだ自宅にパソコンもプリンターもなかった2003年の夏、
母親が塾高野球部のHPを調べてくれて、
この部訓をどこかで印刷してきてくれたことを覚えています。
僕の目につくようにと、冷蔵庫にバーンと貼ってくれました。
まだ慶應義塾高校、受けるかも決まってなかったのに。
でも、すごく嬉しかったし、背筋が震える気持ちになったのを覚えています。
まだ実現できていないことを、既に実現しているつもりで頑張るというのは、
この頃(中学生〜高校生)に身についたのかもしれません。

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久々に会った同期、先輩たちはみんな輝いていました。
テレビ局、大手金融、大手メーカー、広告・商社マン、俳優、、
結婚してたり、すでに離婚してたり、こどもができていたり、
これから先のことだったり、目先のことだったり、いろいろ話すことができました。
まだまだ自分の視野って狭いなぁと感じました。

僕も後世に、塾高野球部、上田さんの教えをきちんと伝え、
継承し進化させられるよう、邁進していきたいなと思いました。
戦うフィールドは違うけど、野球でもビジネスでも、
高みを志す姿勢は変わりません。むしろ進化させるべき。
背中と言葉で示します。

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福山 敦士
福山敦士 横浜生まれ横浜育ち。学生時代は野球部ひと筋。 小/中/高/大の全てで全国大会に出場。 日本一を2度経験する。日本代表にも選出される。 大学時代は野球に加え人工知能の研究に従事。 新卒でサイバーエージェントに入社し、子会社の取締役に就任。 現在は、会社を2社経営し、人工知能・認知科学を応用した独自の方法論を使ってあらゆる事業社(業種問わず)のグロースハックを支援。 レーザービーム社ではキャリア教育事業を主に行っている。
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