トップアスリートがトップビジネスマンになるために

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キャリアアップセミナー20150731

先日、慶應義塾大学の体育会アメフト部向けのセミナーで講演させて頂きました。
150人の筋肉ムキムキの体育会学生たちと向き合ったことで、自分も刺激をもらいました。終わったあと、Facebookメッセージで多くの学生からお礼をもらい、嬉しかったです。

このセミナーは、高校1年からの友人、芦名くんと行いました。
数ヶ月前から意気投合し、2週間前くらいから企画内容を綿密に詰めていきました。
彼とディスカッションすることで、僕もたくさんの新しい気付きを得ました。
今後の人生でも、お互い高め合って行きたいなと思います。

セミナーでは「自分ごと化」してもらうことを目的に、
2人のキャリア年表を使って、自身の学生時代の成功と挫折経験、そこからの教訓、
社会人になってからの成功体験と挫折経験、そこからの教訓、そんな話をさせて頂きました。

改めて自分が伝えたかったメッセージを整理してみました。

「社会人としてのキャリアは、決してゼロからのスタートではない」
「アスリートとして高めてきた人間力は、既に10年を超えている」
「社会人になっても、人間としての在り方は変わらないし、変えないで欲しい」
「僕は野球を通じて培った”日本一を志す姿勢”を今も貫いている」

詳細の内容としては、下記の3点を話しました。

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① 日本一を志す姿勢
小さい頃から、周りにプロ野球を本気で目指す友人がいる中、
自分はプロ野球選手になりたいわけではないと早い段階で気付きました。
「何故僕は、野球を続けてきて、これからも続けるのか?」
甲子園を目標に続けてきた高校以来、自問自答し続けました。
大学でも野球を続ける決断をしたときに、
「野球を通じて日本一を志す姿勢を身につけよう。そして社会に出て暴れる準備をしよう」と、心に決めました。
社会に出て何の仕事をするかなんて全く分からなかったけど、必ず活かせる部分は何か真剣に考えました。
自分なりに出した答えは在り方の部分でした。換言すると志と姿勢
野球のボールを全力で追いかけるのと同じく、
自社の成果、クライアントの成果を全力で追いかける、
その姿勢は野球を始めてから今まで20年間、変わらない。
この年齢で既に20年ものキャリアがあるのだから負ける気がしない。

② 週110時間労働
そうはいっても、野球のプレーと、ビジネスの業務は全然違うこと。
いきなり成果がでるわけではありませんでした。
成果の出し方さえ分かりませんでした。
社長が週110時間働いて、会社を起ちあげたという話を本で読んだことを思い出しました。
少年野球の頃、元横浜ベイスターズの大魔神:佐々木選手の投げ方を一生懸命マネした頃のように、社長と同じ働き方をマネしてみました。
そこから少しずつ成果が出るようになりました。信じられないくらい長時間イスに座っていたこともあり、血行が悪くなり、顔が緑色になったこともありましたが、時間をかけて仕事と向き合うことで、その仕事や会社、ビジネスそのもののルールを理解することができました。そこから自分が勝負できる領域に気付くことができました。

③ 誰にでもできることを誰にも負けないくらいやる
「営業はやりたくない」という気持ちで入社しました。
「営業をしなくても売れるサービスを作ることが正義だ」と考えていました。
それでも会社を起ちあげるとき、インバウンドをじっくり待つだけの余裕も体力もなかったので、アポとって営業に回った方が早いと思い、お客さんのもとへ足を運ぶようにしました。
お客さんのもとへ足を運ぶと、自社サービスへのフィードバックを頂けました。
そして、たくさんビジネスのアイデアを手にすることができました。
「アポに行きまくることで、自分も会社ももっと成長できるかもしれない」
そう思った僕は、1ヶ月100件のアポを1年半続けました。
そこから、売り上げをつくることができ、事業をつくることができ、多くの雇用を生むことができました。
仕事や会社のメンバーとのコミュニケーションを通じて、入社時の自分からは考えられないくらい成長することができました。
アポに1日7,8件とか行くことは誰でもできる。
それを1ヶ月間、毎日続けることが難しい。それを1年間続けることはもっと難しい。
素振りも、1日1000本はやろうと思えばできる。
それを1ヶ月間、毎日続けることが難しい。それを1年間続けることはもっと難しい。

僕はやり続けました。何故できたのかといえば、野球を16年間続けてきたからです。
16年間の野球生活では、1000本の素振りを命令されてやる忍耐力ではなく、
100本でもいいから、自分が決めたことを毎日続ける精神力を磨いてきました。
たとえ雨の日だろうと試験の前日だろうと、大事な試合の前日だろうと。

大学1年の頃から、野球や研究での日々の学びをきちんと書き残し、
実践のレベルを高めるためにブログを書こうと決め、
2007年から8年間続けています。
「自分でやると決めてやり続けることが精神力を高める方法」という、
慶應義塾高校の恩師、上田監督の言葉を信じているし、その実感があるから続けています。

やり続けた先に、まだ見たことの無かった景色が見えるようになりました。
次の成長をするために、乗り越えるべき壁が見えてきました。

福山 敦士
福山敦士 横浜生まれ横浜育ち。学生時代は野球部ひと筋。 小/中/高/大の全てで全国大会に出場。 日本一を2度経験する。日本代表にも選出される。 大学時代は野球に加え人工知能の研究に従事。 新卒でサイバーエージェントに入社し、子会社の取締役に就任。 現在は、会社を2社経営し、人工知能・認知科学を応用した独自の方法論を使ってあらゆる事業社(業種問わず)のグロースハックを支援。 レーザービーム社ではキャリア教育事業を主に行っている。
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