コンビニの廃棄おにぎりで食いつないでいた頃

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大学生の頃、湘南台に住んでいました。
近くのコンビニで、時給780円で働いていました。
全然人がこないコンビニだったので、暇でした。
暇を持て余すのも何なので、レシートの裏に自分の考えを書きまくっていました。

コンビニといっても24時間ではなく、
6:00-22:00という昔のセブンイレブンよりも短い時間で営業していました。
閉店後は、余ったお弁当やおにぎり回収する作業がありました。
僕はその時間が一番楽しみでした。
残ったおにぎりや、お弁当をもらえるからです。
もちろん、本当はダメですが、僕からお願いしました。食べ物をくださいと。

一番の楽しみはカレーでした。298円。
あとは焼肉弁当や、2色そぼろごはん。
おにぎりも珍しいやつがあまるのが、たまらなく嬉しかったです。
基本は夜ごはん、朝飯として食べていました。
翌日の野球部の練習後に賞味期限が切れた状態でも食べていました。
お米が硬くなり、プラスチックを食べている感覚をいまでも覚えています。
たくさん持って帰ってきたおにぎりたちは、
凍らせて、保存して、まとめてチャーハンにして食べていました。
案外美味しかったです。
とにかく、食べることに必死でした。

今、自分の時給は7800円です。
気づいたら当時の10倍になっていました。
今、1万円の食事をしても満足していない自分に気付きました。
きっとどこまで行っても満足しないのだろうなと、ふと思いました。

福山 敦士
福山敦士 横浜生まれ横浜育ち。学生時代は野球部ひと筋。 小/中/高/大の全てで全国大会に出場。 日本一を2度経験する。日本代表にも選出される。 大学時代は野球に加え人工知能の研究に従事。 新卒でサイバーエージェントに入社し、子会社の取締役に就任。 現在は、会社を2社経営し、人工知能・認知科学を応用した独自の方法論を使ってあらゆる事業社(業種問わず)のグロースハックを支援。 レーザービーム社ではキャリア教育事業を主に行っている。
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